安達祐実(33)が、オールヌードで挑んだ主演映画「花宵道中」(豊島圭介監督)が、台湾、香港、韓国でも上映されることが決定した。8日、東京・テアトル新宿で発表され、登壇した安達は「私のことを知らない国の方たちがどう感じるのか、興味があります」と喜んだ。

 安達は、同作で吉原遊女を演じ、初めて裸体での演技を披露している。子役からの芸能生活は昨年、30年を迎えたが、この日は「集大成ではなくこれがスタートだと思っています。ここから1歩、踏み出していきたい」と決意を語った。

 一方、共演の津田寛治(49)は「監督が『最終的に乳首をつねってくれ』と言うので、『監督の乳首を貸してくれ』って言ってやってみた」と安達とのぬれ場裏話を披露。これに安達は動揺することなく、「津田さんが面白くて。次は私がされるんだな、と。『津田ショック』に引っ張られて恥ずかしさがなくなりました」と振り返った。

 ほかに淵上泰史、小篠恵奈、友近らが登壇した。