元政策秘書の男性に「ハゲー」などの暴言を浴びせ、暴行を加えたなどと週刊新潮6月22日号で報じられ、自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42=埼玉4区)が18日、地元の埼玉県新座市内で報道後の初会見を開き、次期衆院選への出馬の意向を事実上、表明した。

<党所属から無所属になった衆院議員の次期衆院選に向けた現状>

 ◆上西小百合衆院議員(34=近畿比例) 前回は、旧維新の党で比例復活当選も、本会議の無断欠席などで15年に党を除名。小選挙区は大阪7区だが、維新は新人を擁立予定。

 ◆中川俊直衆院議員(47=広島4区) 知人女性との不倫問題で今年4月に自民党を離党。7月末に、地元でおわび会見を開き、辞職は否定。現時点で、自民の候補は擁立されていない。

 ◆山尾志桜里衆院議員(43=愛知7区) 若手弁護士との不倫疑惑報道で、民進離党。前原代表は9日、現時点で山尾氏への対立候補は立てない方針を表明。