自分の体に無理のない減量-それがダイエットです。その「無理のない体」をちゃんとつくれているか?

 柔軟でしなやかな筋肉-それが理想。ちゃんとしたストレッチをヘルス&ダイエットエキスパート和田清香さんが解説します。まずは股関節を伸ばしてみましょうか!

 ビアガーデンで盛り上がりましたよね。キャンプでバーベキューも楽しかったですね。この時期、帰省して同窓会で乾杯の嵐でしたよね、和田清香です。

 食べ過ぎて、飲み過ぎて、体が悲鳴をあげているかもしれません。ちょっとだけ休ませて、本来の機能を回復させてあげましょう。

 外出することもなくて、家でゆったりできる日があるなら、プチ断食をしてみましょうか?

 断食をしている間は、この暑さですから、水分はOKです。水、お茶などカロリーオフの飲料にしましょうね。断食の時間は無理をしないで、朝食だけ抜くとか、夕食を食べないとか、1食だけなかったことにしてみてください。

 もし、それでも空腹すぎて困る場合、ヨーグルトや甘酒で緩和してみましょう。常に食べているよりも、消化を促進することで、内臓は休みながら少しずつ稼働していきます。

 その上で、今回の股関節ストレッチをやってみてくださいね。

 さて、タコボウズ記者こと寺沢卓さん(釣り担当)ですが、もうそろそろ110キロを切るところまできているそうです。なぜ、こんなに体が絞れ始めたのか、それは次回、その秘密を明かしていきましょう。

 [2014年12月1日18時33分]

 

 ★いすを使う

 背筋を伸ばして、いすには浅く腰掛けてください。どちらかの足を逆の足のひざに乗せて「4」の字を足でつくりましょう。手は乗せた足のひざと足首付近に添える程度。そのまま、腰から前傾です。おへそをももに付けちゃうイメージです。息をはくときに伸びていく感じですね。はく→吸う、を3回繰り返して上半身を起こしましょう。しっかり股関節が伸びましたよね。逆の足も同じように。

 

 ★マット及びじゅうたんの上で

 どちらかのひざをついて、逆の足を前に出します。前に出す足は、つま先をひざより前に。両手は前に出した足のひざに添えます。息を吸い込んでから、ゆっくり吐き出して、重心を前に移動します。前に出た足のももと残した足のももが一直線になるようします。股関節がじんわりと伸びていくことを意識できます。呼吸は、はくときに伸びていくようにお願いします。ここも呼吸は3回です。体を元に戻して、足を逆にするパターンもこなしましょう。