山形・小国川(最上町)に行ってきました-フィッシングナビゲーター永浜いりあで~す。日刊釣りペン・クラブの渓流釣りの大好きな相吉孝顕(あいよし・こうけん)さん(80)と一緒でした。いりあはフライ・フィッシングのドライ、相吉さんはエサ(蜂の子)で、ピチピチできれいなヤマメくんにいっぱい会えたよ。「渓流釣りとは、自然との対話である」(相吉さん)。雄大な山形の自然にもうメロメロ。小国川と支流白川をリポートしまーす!

◆小国川

 朝6時。朝ご飯の前に赤倉温泉前でロッドを振っちゃいまーす。釣れるかなぁ? きれいなヤマメくんが釣れました。赤倉温泉の旅館の並ぶ場所で釣れちゃうんですねぇ~。感激! カワイイね、ヤマメくん。こんな温泉街なのにビックリだわ。早起きして約2時間。15匹ぐらい釣れちゃった。

◆白川

 相吉さん、大きなヤマメくんをゲット、ステキです。森の中。せせらぎ。新鮮な空気。ロッドを振っているだけで、同化しそうになっちゃう美しい緑。フライ・フィッシングをしていて本当に気持ちのいい釣り場でした。

 ▼問い合わせ 小国川漁協【電話】0233・32・2892。ヤマメ、イワナなどの渓流魚の漁期は9月30日まで。日釣り券は1200円、現場売りは2200円。ヤマメに関しては今年5月に稚魚約6000匹を放流。

 ▼交通 電車であれば、JR古川駅まで東北新幹線で。「奥の細道湯けむりライン」の別名のある陸羽東線で、赤倉温泉へ。温泉街にはタクシーなど車が便利。車であれば、東北自動車道の古川インターで下車して、国道47号を鳴子方面に約1時間で最上町に。