真夏の千葉・三島湖、どう攻めるか? 「海の日」17日は三島湖「ともえ」で予選会が実施される。「道場」門下生でイラストリポートを担当する服部紫野さん(通称・ハットリ)がチャレンジする。大関実コーチからは「自分のエサを決めよう」との課題が出た。予選会まであと3日、悩めるハットリ、さあ、どうする?

 みなさん、お元気ですか、ハットリです。

 10月7日、埼玉・円良田湖でグランドチャンピオン大会(略称・グラチャン)-出たいなぁ。5つの湖の予選を勝ち抜いた5人と昨年の王者、計26人しか出られないグラチャン。憧れちゃうなぁ。

 そこで、3日後の17日、三島湖「ともえ」での予選会に出ます。

 今年の三島湖は雨が降らずに大減水の真っただ中。三ツ沢岩盤ロープ、トリ小屋下、ダム中央ロープなど主要ポイントはだいたい同じような状況。

 魚はいる。でも大型ヘラでかなり手ごわい。

 今回は、トリ小屋下で午前中限定の釣り。大関コーチは10匹、ハットリは6匹。釣れたヘラは、全部大きくて700~800グラム。ここはいいポイントですね。

 大関コーチ 自分のエサを決めよう。ベースとなるエサで「ひらく」「しめる」「ねばる」の3要素。自在に操れるといいね。

 えっ、何? いろんなエサを使うのではなく、厳選しろ、と…これ、もしかして「難しいヤツ」じゃないのか…悩む。

 ない頭で考えて、ハットリなりの結論は「タナまでもつエサ」「3パターンくらい作る」「同じエサを再現できるようにする」。やっぱり難しい。

 そして「ポイント選び」。これは考えても答えが出ない。じゃ「いいポイント」って何だ?

 ヘラブナが釣れている、というのは大事だろうけど、いかに自分の得意の釣りに持ち込めるか。う~ん、分かったような、分かんないような。

 ともあれ、三島湖予選、あと3日です。

(第2期門下生・服部紫野)