米大リーグ選手会の調査によると、今季の大リーガーの平均年俸は昨季から5・4%増の339万ドル(約3億3900万円)で史上最高額を更新した。AP通信が18日伝えた。

 球団別ではヤンキースが15年連続トップとなる817万ドル(約8億1700万円)を記録し、ワールドシリーズを制覇した2009年の766万ドルを超えた。

 ドジャースが782万ドルで2位、タイガースが553万ドルで3位だった。ワールドシリーズ覇者で上原、田沢の所属するレッドソックスは546万ドルで4位。アストロズが約55万ドルで最下位だった。規定の最低年俸は49万ドル(約4900万円)。