立大は粘り強く戦ったが、慶大に敗れ、あと1歩で勝ち点を逃した。5回に同点に追い付くも、再三、追加点のチャンスにあと1本が出ず。

3投手を投入し、5回途中からはエース小畠一心投手(3年=智弁学園)が登板するなど総力戦だったが、最後に力尽きた。木村泰雄監督(62)は「なんとか勝ち越したかったんですが残念」としながらも「この4試合、ベンチも含めいい試合ができている」と、今週末の明大戦に向け前を向いた。