来年放送のNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜午後8時)収録予定地で発生した男性スタッフ(35)の転落事故について、24日、屋敷陽太郎チーフプロデューサー(CP)が現状を説明した。

 「入院はしていませんが、右手首の骨折はすでに手術を終えられて、全治3カ月と診断されています。今は元気にされています。また治ったら、現場に復帰してくださることを私たちも祈っております」

 事故は今月6日に発生。収録を予定していた長野県茅野市内の牧草地で、撮影準備をしていた男性スタッフが、堆肥(たいひ)小屋の高さ約3・5メートルの屋根から転落し、右手首を骨折するなどの重傷を負った。