闇営業問題渦中の宮迫博之(49)が27日深夜、日刊スポーツの直撃取材に応じ、これ以上うそをついていることはないと強く訴えた。

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宮迫は日刊スポーツの取材に対し、27日に吉本側と電話連絡をとったことを明かした。宮迫によると、具体的日時や吉本側の出席者などは決まっていないものの、近いうちに双方で直接話すことになったという。

宮迫は「今日(27日)、(吉本社員に)電話しました。『1度、話しましょう』となり、話すことにしました」と説明した。吉本は26日に発表した文書で「我々としては宮迫氏の主張を信じ、同じテーブルについて頂けるよう、引き続き打診を続けていきたい」との意向を表明している。

また宮迫は現在、詐欺被害者らに対してできることを模索しており、ボランティア活動の受け入れ先を亮とともに探すなどしているという。

<闇営業問題主な経緯>

▼6月7日 「FRIDAY」が宮迫、田村亮ら11人が反社会的勢力の闇営業に出席したと報道。その後宮迫、亮は金銭授受否定。

▼同8日 宮迫と亮が吉本へ金銭の授受を報告。

▼同24日 吉本が芸人11人に対する当面の間の謹慎処分を発表。

▼7月19日 「FRIDAY」が、宮迫が金塊強奪事件主犯格とされる男らと酒席をともにし、金銭を受け取ったとの疑惑を報道。また、吉本が宮迫の契約解消を発表。

▼同20日 宮迫と亮が会見。一連の問題を謝罪、吉本側とのやりとりを明かす。宮迫は金塊事件の男らとの交遊や金銭授受を否定。

▼同22日 吉本の岡本社長が会見。宮迫契約解消の処分撤回を発表。

▼同26日 「FRIDAY」がこの男の「シャンパン証言」などを報道。また吉本は、宮迫の契約解消の撤回を、再度検討する可能性があると発表。