シンガー・ソングライター平井堅(42)が23日、マリンメッセ福岡でカバー曲中心のライブ「Ken’s

 Bar」クリスマス公演を行った。

 観客がお酒などを飲みながら楽しめる同ライブ。クリスマス公演も恒例となり、福岡では3年ぶりの開催となった。

 この日は宇多田ヒカルのクリスマス曲「Can’t

 Wait

 til

 Cristmas」や映画「アニー」の日本版主題歌「Tomorrow」など16曲を披露。最新曲「ソレデモシタイ」では、ターバンを巻いた“インド人スタイル”で、アコースティックバージョンを初披露。インド人ダンサーを従えてダンスも披露し、約1万人を魅了した。

 MCでは、“疑惑”を否定した。最近不本意だった出来事の1つとして、ツイッター上の目撃情報で「平井堅がハゲていた」という書き込みが2件続いたという。「つむじが2つあって、その2つの距離も寄り添うようにあるので、もともと薄く見えるんです」と釈明した。平井は身長183センチと長身だが「頭頂部を確認できるのは(長身の)コブクロの黒田(俊介)くんくらいだと思うんだけど」と苦笑い。「ハゲてるわけではないんです」とあらためて否定して、会場を笑わせた。

 来年はデビュー20周年を迎えるが「今までは好き勝手やってきて、支えてくださっているみなさんのおかげでやってこられた。20周年は恩返しをたくさんしたいなと思っています」と話した。