W杯アジア最終予選に臨む日本代表が27日、埼玉県内で練習試合を行った。腰をけがしているFW森本貴幸(24)を除く海外組11人を中心に浦和ユースと対戦。MF長谷部誠(28)とMF細貝萌(25)が交互にセンターバックに入り、MF本田圭佑(25)がボランチに入るなど、変則的な布陣となったが6-0で勝利。本田は「CSKA(モスクワ)でも(ボランチは)やっているから普通、普通」と話した。

 G大阪MF遠藤保仁(32)DF今野泰幸(29)ら国内組10人も合流し、ランニングなど主に別メニューで軽く汗を流した。柏DF酒井宏樹(22)東京GK権田修一(23)MF高橋秀人(24)は、今月末のアジア・チャンピオンズリーグの試合後に加わる。