元巨人監督、藤田元司氏が死去
巨人のエースとして活躍し、監督でも通算7年でリーグ優勝4度、日本一2度に輝くなど名将とされた藤田元司氏が9日、18時40分、心不全のため都内の病院で死去した。74歳だった。
現役生活は8年で終わったが通算119勝をマーク。新人王、最多勝、MVPなどタイトルを手にした。81年には長嶋監督(現巨人終身名誉監督)の後を受けて巨人監督に就任。いきなり日本一に輝いた。
3シーズンで退任して王監督にバトンを渡したが、再び89年に「再登板」。4シーズン後の92年に退任し、今度は長嶋監督につないだ。
第1次政権時代は江川卓、西本の両エース、2次政権では斎藤、桑田、槙原を中心に巨人投手王国時代を築いた。その手腕は高く評価され、96年には野球殿堂入り。巨人OB会会長も務め、沢村賞の選考委員などに名を連ねた。昨年11月、正力松太郎賞の選考委員会でも姿を見せていた。
[2006/2/9/21:28]
写真=死去した藤田元司氏(共同)
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