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MF藤本プロ初ゴール、清水連勝発進/J1

ゴールを決めたFWチョ(右)と喜び合うMF藤本

<J1:清水2−0名古屋>◇第2節◇11日◇日本平

 清水は2−0で名古屋を下し、4年ぶりの連勝スタート、いずれも完封勝利で飾った。前半6分に新人MF藤本淳吾(21)がプロ初ゴールを決め、同32分にFWチョ・ジェジン(24)の2戦連続弾で勝利を決定づけた。守備陣がFW玉田ら相手攻撃陣を封じ、安定しているのも心強い。

 清水が4年ぶりの開幕2連続完封勝利だ。試合開始直後は相手にペースを譲ったが、新「背番号10」MF藤本が流れを変えた。

 前半6分、FWチョとのワンツーから得意の左足を振り抜いた。「早い時間で取れて良かった」。プロ初ゴールよりも、チームに貢献できたことを喜んだ。この一発でチームが波に乗った。同32分には相手ボールを奪ったFWマルキーニョスのシュートのこぼれ球を、FWチョが押し込み追加点。攻撃陣が再三チャンスをつくった。

 一方で長谷川健太監督(40)は「DFラインが最後まで集中して完封してくれた」と勝因に守備陣を挙げた。「注意しないといけない」。試合前日から話していた玉田、杉本の名古屋FW陣を、わずかシュート3本に抑えた。速い2トップに球を持たせないよう、高い位置からボールを奪いにいく対策が効いた。敵将フェルフォーセン監督を「きっちり守って、ストライカーもDFをしていた」と脱帽させた。

 日本平のサポーターが大いに沸いても、選手は浮かれていない。DF山西主将は「(連勝は)昨年長い時間苦しんで出した結果。まだ始まったばかり。もっともっと上を目指して頑張らないと」と笑顔はない。長谷川監督も「気を引き締めて、次(東京戦)に臨んでいきたい」と会見を締めた。勝ってかぶとの緒を締めた清水の快進撃は、まだ始まったばかりだ。【浜本卓也】

[2006/3/12/10:29 紙面から]

写真=ゴールを決めたFWチョ(右)と喜び合うMF藤本



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