高島由香(28=資生堂)が31分36秒44で18位、関根花観(20=日本郵政)は31分44秒44で20位に終わり、5大会ぶりの入賞はならなかった。

 レースを終えた高島は「最初からハイペースだったので勝負できなかった。思った以上にペースが速かったので悔しいです。自己ベスト狙っていたけど、出せなかった。こういう舞台で走ることができて幸せ」と振り返った。

 関根は「最初から世界のペースを感じた。前に出ていこうと思ったけど力不足です。(欠場した)鈴木亜由子さんの分も頑張ろうと思ったけど…。今の自分の全力は出し切れた。初の世界舞台が五輪で圧倒されたけど4年後の五輪も出場できるようにに頑張りたい」と話した。

 アルマズ・アヤナ(24=エチオピア)が29分17秒45の世界新記録で金メダルを獲得した。