平原康多が復帰初戦に挑む。

 7月の練習中に落車して右手首を骨折。「粉砕骨折もあって金属プレートで固定している。まだ骨がくっついていない状態で医者からは止められたが(笑い)、いいメンバーがいるシリーズだから走りたかった」。オールスターを照準にした前哨戦へスクランブル参戦だったことを明らかにした。

 直前は約1カ月の練習で苦闘して「自信よりも不安の方が大きい」。それでもG1の舞台で復活するには実戦で取り戻すしかない。細切れ戦の特選11Rで芦沢大輔を連れ、こん身の自力を放つ。