坂本貴史がオープニングの1Rで3番手確保からのまくり快勝で人気に応えた。「体は動いているし、とりあえず良かったです」。

 前場所のいわき平決勝では稲垣裕之、パーキンスの2強を相手に6番手先まくりで押し切って優勝を飾った。「稲垣さんとパーキンスでしたから。自信を持って走れています。今は逃げてもいいし、まくっても戦えている。おやじから『まくっても勝てるのは力が付いた証拠』と言われました」と笑顔を見せた。たくましくなった坂本勉ジュニアが、強力な機動型がそろった激戦の2予8Rに挑む。