堅実なレースぶりに定評がある佐々木和伸が、初日9Rで6・59の展示タイムをたたき出した。初日は6・60台がほかに4人いたが、破格の数字に場内のファンから「すごいタイム」との声が上がった。結果は危なげないイン逃げ。「ちょっと重いが悪くない。ピット離れもいい。回転も直線はちょうどいい」と評価する。

 12Rは4着止まりだったものの、ターン回りに上積みがあれば、優勝争いは十分に可能なムードだ。2日目は5、11Rに登場。引き続き目が離せない。