地元のベテラン伊藤正司の善戦が目立つ。

 準々決勝8Rは2周3角で先頭に立ち、力強い走りで後続を引き離して連勝した。オール連対と余裕で準決に進んだ。「時計は満足。滑ったのでタイヤを探す。スタートはいい」。

 タイヤ交換で上積みが見込める。04年9月のSGオートレースGP以来、グレード戦の優出がない。

 準決11RはSG覇者が熟練の技を駆使して勝負駆けを決める。