日高逸子(54=福岡)がようやく1着をもぎ取った。11Rでは7メートルの追い風を物ともせず逃げ切った。「やっとスタートで行けた」とほっとしながらも、本体整備の成果には結びついていない。「伸びも出足も弱い」と表情はさえなかった。