地元26期・黒岩明(39=川口)がG1初優勝に王手をかけた。準決11Rは4周1角で抜け出して危なげなくゴール。2着に逃げ粘った牧野貴博が入り、元船橋勢のワンツー決着となった。G1連続優出の黒岩は「先伸びにはなったけど、手前が少し足りなくなった。戦えるエンジンでも内容が良くない」と機力に不満の様子だった。タイヤを交換してキャブ調整で上積みを狙う。