登録15年未満のヤング勢が集う「第1回加藤峻二杯」は、メンバー中、登録番号最上位の浜野孝志(36=三重)が制した。

 ピット離れで柳生泰二にインを奪われかけたが、舟をねじ込んで死守。コンマ04のスタートから柳生の攻めを封じて逃げ切り、通算4回目の優勝を飾った。「進入はみっともなかった。(今節は)加藤さんを知らん世代に負けるわけにはいかんかった。自分はあっせんも10回ぐらい一緒になってますので。先に回れば大丈夫だと思っていた」と最年長の意地を見せた。