新田雄史(32=三重)が、あらためて強出足に自信を深めた。

 準優11R、1Mの出口で舟がやや浮いたぶん、差し届かなかった。それでも引き波を切り裂くようなターンは力強かった。「今のペラの状態が本当に乗りやすい。その部分で、人よりかかりがいいかな」。

 優勝戦は4枠で登場。フライング持ちでも、シャープな攻めは侮れない。