藤生雄人が狙い通りの好素性機をゲットした。

 「41号機の方が引きたかったんですよ。前回の優勝戦を見て、エース機の37号機より41号機の方がいいなと思った」。直線だけの比較なら37号機に軍配が上がるが、41号機は出足に特化している。ターン回りに重きを置く藤生とは相思相愛となった。「ペラも好きな形だし、足もいいと思う。スタートの決めづらさだけ何とかしたい」。課題も早々に見つかった。初日7Rまでに修正して、1枠を生かす。