地元でG3デビュー戦を迎えた小川賢人が1予4Rで最終ホームからカマシ先行。ゴールで際どく山本紳貴に抜かれたが2着に粘る好走を見せた。

 「前が並走になって、そのワンチャンスを逃さずに行けた。ちょっと長かったけど、勇気を出しました」。緊張感のある中で力を出し切れた。今期は待望のS級昇級。6月高松の落車によるけがで、初出走は9月まで伸びたがしっかり力を付けている。「地元のG3で勝ち上がれて最高」。2予7Rも積極的な走りで見せ場を作る。