リオデジャネイロ五輪アジア1次予選を兼ねるU-23(23歳以下)アジア選手権予選を突破したU-22日本代表が2日、大会が行われていたマレーシアから帰国した。

 選手たちはマスク姿で、練習道具などの大きな荷物を運びながら到着した。

 手倉森誠監督(47)は「ほっとしています。長かったですが、(来年1月の最終予選兼本大会へ)これからの戦いはもっと長い。選手には、さらに成長する覚悟を持ってほしいと伝えた」と話した。

 主将のMF遠藤航(22=湘南)は、酷暑のマレーシアから帰って来たため「少し肌寒く感じる」と笑顔を見せた。最終予選に向けて「1次予選は満足できる結果ではなかった。最終予選の厳しい戦いへ、準備が大事になる」と冷静に話した。