イタリアは前半途中から日本のパス回しについていけなくなった。

 速攻から何度か好機はあったが、スコア以上の完敗だった。

 同国男子代表の名サイドバックとして活躍し、1982年のW杯スペイン大会を制した経験を持つカブリーニ監督は「ミスで相手に好機を与えてしまった。課題として練習していきたい」と厳しい表情だった。