世界的に広がりをみせる汚職事件で揺れる国際サッカー連盟(FIFA)の理事会が今日30日にスイス・チューリヒで行われ、18年W杯ロシア大会の各大陸別の出場枠が決定する見込みだ。

 アジアサッカー連盟(AFC)は現行の4・5枠を守り、可能であれば5枠を求める方針とみられる。日本のW杯出場を大きく左右する決定となるだけに、注目度は高い。ただ、開催中の総会も含めFIFAは混迷を極めており、先行きが不透明な面もある。