国際親善試合イラク戦(11日、日産ス)とW杯ロシア大会アジア2次予選シンガポール戦(16日、埼玉)に臨む日本代表の海外組合宿が7日、千葉県内で行われた。

 午前練習は全12選手が参加。最も遅い5日に合流したFW本田圭佑(28=ACミラン)とMF香川真司(26=ドルトムント)は、約30メートルのダッシュやドリブルからシュート練習を行った。

 約1時間のメニューを終えると、日曜日に詰めかけた子供向けのサイン会を実施。先着順で整理券を手にした46人が並び、選手やハリルホジッチ監督が丁寧にサインや記念撮影に応じていた。本田はサイン後に子供と握手。積極的に話しかけて、少年少女の爆笑を誘う場面もあった。