FIFAランク4位のなでしこジャパンが、同6位のイングランドを下し、2大会連続の決勝進出を果たした。

 MF阪口夢穂(27=日テレ)が先制PK獲得の起点になった。前半31分に中盤でボールを持つと、すかさず右サイドバック有吉を見る。日テレの同僚を目がけて大きく蹴り、相手DFのバックチャージを誘った。仕事はしたが、試合内容には不満。「めちゃめちゃ、しんどかった。お互いの距離感が良くなくて、こぼれ球を拾えず2次攻撃ができなかった」と素直に反省した。