前回王者の日本が、初戦で逆転負けを喫した。開始3分で代表デビューのFW武藤雄樹(浦和)が先制弾を決めながら、後半に2失点した。

 北朝鮮のキム・チャンボク監督は試合後、「(背番20の長身FWパク・ヒョンイルを投入したのは)日本はそれほど空中戦に強くないと思ったので。この大会のためにフィジカルのトレーニングを積んできたが、そのアドバンテージよりも団結心、闘争心で上回った」と笑顔で胸を張った。