FW本田圭佑(29=ACミラン)が、W杯予選5戦連続ゴールを決め、85年の木村和司氏の4戦連発を抜く日本代表史上最多記録をマークした。

 後半18分からFW宇佐美貴史(23=G大阪)に代わって途中出場。直後、MF柏木からのパスに胸トラップから左足でゴールを狙ったが、惜しくもGKの正面。同45分、今度はDF藤春の左クロスに頭で合わせ、試合を決定付ける2点目を奪った。

 最多記録でチームの勝利に貢献したが「満足できないけど、前進はしている。引き続き精進していくだけ」と厳しい表情だった。