国際サッカー連盟(FIFA)ランキング53位の日本は同69位のブルガリアに7-2で大勝した。

 7日に大阪・市立吹田スタジアムで行われる決勝でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦する。

 ハリルホジッチ監督就任後、欧州勢とは初めてとなった一戦で、日本は前半に香川(ドルトムント)の2ゴールなどで4点を先行。後半にも吉田(サウサンプトン)の2点目、途中出場の浅野(広島)の代表初ゴールなどで突き放した。ブルガリアとの対戦成績は1勝1分け4敗。

 日本代表の1試合7ゴールは、ザッケローニ監督時代の2011年10月にタジキスタンを8-0で下して以来の大量得点となった。

 3月のW杯アジア2次予選の2試合に続き、3試合連続で5得点以上としたが、連続無失点の記録は4試合で止まった。

 FIFAランク20位のボスニア・ヘルツェゴビナは38位のデンマークに対し、2-2からのPK戦を4-3で制した。