日本協会は16日、リオデジャネイロ五輪の予備登録メンバー35人を該当クラブに該当する選手分だけ通達した。期限の15日までにFIFAへ提出したもので、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠には、既に内定しているG大阪DF藤春と広島DF塩谷、選出が決定的でクラブからの返答待ちの浦和FW興梠が入った。

 3人まで認められるOA枠の最終候補6人に残っていた川崎FのFW大久保嘉人(34)は登録されず、7月1日発表の本大会メンバー18人に残る可能性がなくなった。