20年フットサルW杯の日本招致委員会が27日、東京・JFAハウスで初めて開催され、8月5日に国際サッカー連盟(FIFA)に提出する書類(招致ブック)をまとめた。

 日本協会最高顧問の小倉純二委員長によると、将来的な女子W杯開催を目指し、全国の女子強豪チームを集めたテスト大会並行開催や、日本の安全面を訴える内容。24日にFIFAが発表した招致立候補国は日本など8カ国。開催国は12月に決まる。招致を目指す副委員長、愛知県の大村秀章知事は「名古屋オーシャンズは(国内)9連覇し、アジアも制した。愛知はフットサルの聖地。大いにアピールしたい」と気合十分だった。