日本代表のGK限定合宿2日目が18日、午前10時から堺市内で行われた。

 A代表の常連である浦和西川、G大阪東口、鳥栖林に加えて、初招集でJ2松本のシュミット・ダニエルと鹿島櫛引、柏中村の6選手が参加。軽めのステップワークから、バレーボールのように空中でタップをするメニューなどフィジカル重視の練習を約1時間こなした。

 練習にはJ下部組織など育成のGKコーチら約45人が視察。この日の大阪は蒸し暑く、途中で体調を崩す人が出ると、バヒド・ハリルホジッチ監督(64)が心配そうに見守る場面もあった。

 練習の最後には、前日の合宿初日に続いてあらためてハリルホジッチ監督が、GKは「身長190センチが必要」という持論を説いた。

 18日は午後4時からも練習を公開する予定になっている。