日本代表のGK限定合宿2日目が18日、堺市内で行われた。この日は午前、午後と2部練習を消化。ハリルホジッチ監督の指導を視察するために、J下部組織の指導者ら45人も集まった。午前中はフィジカル中心のメニューだったが、午後からは大学生のフィールド選手を呼んでシュート対応のより実戦的なメニューもこなした。

 短期合宿は19日まで行われるが、15日のルヴァン杯決勝で延長含む120分間を戦った浦和GK西川と、G大阪GK東口の2人はこの日で合宿を打ち上げた。

 西川は「ミーティングではいろんなGKの失点場面を見ながら話し合いをした。充実した時間を過ごすことができました」。東口も「基本的な細かいことを再確認することができた」と話した。

 午後練習の最後には、米国系ハーフで初招集の196センチGKシュミット・ダニエル(24=松本)が左足首を負傷するハプニングも発生。シュミットは大事をとって、クールダウンのランニングを回避した。