国際親善試合オマーン戦(11日、カシマ)とW杯アジア最終予選サウジアラビア戦(15日、埼玉)を控えるサッカー日本代表FW本田圭佑(30=ACミラン)とDF長友佑都(30=インテルミラノ)が、8日に成田空港に帰国した。本田は無言で、合宿を行っている茨城県内へ向かった。

 長友は右ふくらはぎのケガから順調に回復。思うように勝ち点が得られていない最終予選でここまではピッチに立てず、「悔しいと勝ちたい気持ちとがある」と心境を口にした。

 出番があれば、最終予選は5戦目での初出場となる。「まだ出られるかどうかはわからないけど、しっかりコンディションを整えたい」と、引き締まった表情で話した。