6大会連続でW杯出場を目指す日本(FIFAランク51位)が、サウジアラビア(同54位)に、2-1で勝利し貴重な勝ち点3を獲得した。

 日本はこれで3勝1敗1引き分けの勝ち点10となった。

 日本は、前半開始早々に清武(27=セビリア)がゴール正面からシュート狙うもGK正面。同39分には大迫勇也(26=ケルン)がゴール前でシュートするも浮かしてしまいゴールならず。しかし前半43分に相手選手のハンドで獲得したPKを清武がゴール左下に決め先制し前半を折り返した。

 後半頭から本田圭佑(30=ACミラン)を投入した日本は、同4分にゴール前での混戦からシュートするもネットを揺らすことが出来ず。同20分、追加点が欲しい日本は香川真司(27=ドルトムント)も投入。同35分に待望の2点目が入る。左サイドからの長友のクロスにゴール前で香川がヒールで流し原口が押し込んだ。終了間際に失点するも、2-1で試合が終了し勝利した。

 ◆W杯アジア最終予選 「4・5」のW杯出場枠を巡り、6カ国ずつA、B組に分かれ、来年9月までホームアンドアウェー方式で争われる。各組上位2位までが本大会の出場権を獲得。A組3位とB組3位は対戦し、勝者はW杯出場権を懸けて北中米カリブ海とのプレーオフに臨む。

 B組の日本はUAE、タイ、イラク、 オーストラリア、サウジアラビアと同組。