ビーチサッカーのW杯バハマ大会は4月30日(日本時間5月1日)、ナッソーで行われ、1次リーグD組の日本(FIFAランク8位)は前回準優勝のタヒチ(同7位)に3-4で惜敗した。

 1勝1敗の勝ち点3でタヒチと並んだが、直接対決が優先され、日本はタヒチに次ぐ3位となった。0-1の第3ピリオドに、赤熊卓弥(27=ドルソーレ北九州)が3得点と暴れた。頭で一時同点弾を決め、1-3からも連続得点と残り2分で再び追い付いた。ただ終了1分前にカウンターから失点し、赤熊は「他にもチャンスがあったので、そこで決められなかったことが敗因」と責任を感じていた。各組上位2チームによる準々決勝を懸け、2日(同3日)に連勝で首位のブラジルと対戦する。