日本代表にとって灼熱(しゃくねつ)のアウェー連戦がボディーブローにように効いてきた。14日のW杯アジア3次予選タイ戦に向けた調整を10日、開始。夕方5時からの練習は気温31度と涼しかったが、雨期で連日のように雨が降り湿度は75%と多湿。右足首痛で別メニュー調整となったMF中村俊は「オマーンより涼しいけど、長い間(暑いところに)いるから消耗している。『暑い』の質も違う。最初は元気な時の『アチイ~』だったからね」と苦笑いしていた。