W杯アジア3次予選タイ戦(バンコク)にフル出場し、3-0快勝に貢献した日本代表GK楢崎正剛(32)とFW玉田圭司(28)が15日早朝、愛知・中部国際空港着の航空機で帰国した。

 到着後、同組のバーレーン対オマーン戦が1-1の引き分けとなり、日本の最終予選進出が決定したことを知らされたという。楢崎は「(進出が)決まったらしいですね」。玉田も「よかったよ」と話した。

 2人が到着ロビーに姿をみせたのは午前7時前。タイ戦終了後それほど時間が経過していないこともあり、ともに目は赤く、少し眠そうだった。それでも、酷暑のオマーンやタイに滞在していただけに屋外に出た瞬間、楢崎は「日本寒っ!」と気温差に早速突っ込みを入れていた。