日本サッカー協会は12日、理事会を開き、2018年と22年のW杯を招致すると明記した「招致登録書」を16日の期限までに国際サッカー連盟(FIFA)に提出することを承認した。田嶋幸三専務理事が招致活動の作業チームのリーダーになることも決定。4月にも招致委員会を設置し、本格的に活動を始める。

 登録書提出は招致手続きの途中段階で、12月11日が期限の「招致契約書」をFIFAに提出した時点で正式な立候補となる。両大会に手を挙げることが可能で開催地は来年12月に同時に決まる。

 理事会ではこのほか、元日本代表の沢登正朗氏、秋田豊氏らをJリーグの監督になるために必要な公認S級コーチとして認定した。