日本サッカー協会の原強化担当技術委員長は31日、4月に予定していた日本代表合宿を取りやめ、U-20(20歳以下)年代の強化合宿を行うことを明らかにした。4月20日から3日間の日程で、岡田監督ら代表スタッフが指揮を執る。

 日本は今年のU-20W杯の出場権を逃し、この年代の強化が懸案になっていた。メンバー選考は技術委員会が行い、4月21、22日にアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のあるクラブの選手はACLを優先させる。

 原委員長は「若い選手に代表のコンセプトやトレーニングを経験してもらう。若手の可能性が広がるはず」と話した。