東アジアサッカー選手権で圧倒的な力を見せる日本女子代表が12日、男子代表にエールを送った。前日の台湾戦で代表初先発2得点のFW岩渕真奈(16=日テレ)は「もちろん、テレビで応援してました」。連覇に王手をかけたなでしこイレブンの思いは「男女そろっての優勝」。韓国戦で代表通算150試合出場という大記録を樹立するMF沢穂希(31=ワシントン)は「女子が先に優勝して、男子を刺激します」と話していた。初優勝が難しくなった男子に対し、女子は韓国に引き分けても優勝。ベンチスタートが濃厚な岩渕は「出ることがあったら、頑張ります」と、控えめに話していた。