<アジア大会:日本3-0キルギス>◇1次リーグA組◇13日◇花都体育場

 1次リーグ1位突破が決まっている関塚ジャパンは先発8人を入れ替えた。開始早々から、すでに敗退の決定しているキルギス代表相手に攻守に圧倒。前半5分にはMF登里享平(20=川崎F)が、MF大塚翔平(20=G大阪)のクロスを右足で合わせ先制した。終始、試合を優勢に進めた日本が1-0で折り返した。

 後半17分には登里がPKを決め、この日2点目。同37分にはFW富山貴光(19=早大)が、自ら奪ったPKを右足で決めた。このプレーで相手GKは一発退場。3-0で勝利し、16日に行われる決勝トーナメント1回戦(インド戦)に弾みをつけた。