日本サッカー協会は16日、東日本大震災の影響で、来年のロンドン五輪出場を目指す男子のU-22(22歳以下)日本代表が29日に行う予定だった、国際親善試合のU-22ウズベキスタン代表戦を、東京・国立競技場から会場を移して実施する意向、と発表した。

 5大会連続の五輪出場を目指す日本は、6月に五輪アジア2次予選を控える。日本協会の原博実強化担当技術委員長は「強化の日程が詰まっている。2試合やるなど、いろいろな選択肢を持ってウズベキスタンと交渉している」と説明した。