サッカーの日本代表が、7月にアルゼンチンで開催される南米選手権の出場を辞退することが4日、決まった。南米サッカー連盟の広報担当者が明らかにした。アスンシオンにある南米連盟でレオス会長と日本サッカー協会の小倉純二会長が会談して決定した。

 日本は南米連盟からの招待を受け、1999年以来となる南米選手権出場が決まっていた。しかし、東日本大震災の影響でJリーグが7月に代替日程を組み込むことを決めたため、代表の編成が難しくなった。日本協会は欧州組中心で出場することなども検討したが、最終的に断念した。

 日本は1次リーグでコロンビア、ボリビア、アルゼンチンと対戦予定だった。