日本代表のMF本田圭佑(25=CSKAモスクワ)が15日朝、成田空港着の航空機でモスクワから帰国した。

 トレードマークのサングラスをかけた本田は、テレビカメラを含め、大勢の報道陣に囲まれた。

 多くを語ることはなかったが、現在の状態について問われると「そうですね。試合は一応やれているんでね」と淡々と話した。

 さらに6月から始まるW杯アジア最終予選前の最後の調整試合で、海外組だけで編成される23日の親善試合アゼルバイジャン戦(静岡・エコパ)については「そこはどうなるか分からない。(ザッケローニ)監督とも話をしていないですし」と慎重だった。

 本田は13日のリーグ最終節ルビン戦で右膝手術から復帰後、約9カ月ぶりの初ゴールを決めるなど調子は上向きだ。