日本代表は21日、親善試合アゼルバイジャン戦(23日、エコパ)に向け、静岡県内で練習を開始した。

 この日は午後4時から、冒頭15分間のウオーミングアップだけを報道陣に公開。その後は完全非公開にして、約2時間みっちりと戦術的なメニューをこなした模様だ。

 DF内田篤人(24=シャルケ)は、練習内容を問われると「いつもみたいに確認と…。まあ、詳しいことは(DF)長友さんに聞いてください」とにんまり。得意の“うっちー節”で、報道陣の取材をはぐらかした。

 それでも、アゼルバイジャン戦については「(最終予選の)本番じゃないとか、関係ないんで。やるからには負けたくない。勝ちたいっす。自分たちのサッカーができないと問題なので、相手に合わせることなく、連係面をしっかり合わせていきたい」と試合をイメージしながら話した。