日本代表候補合宿2日目が8日、千葉県内で実戦形式のゲームなど約1時間半のメニューで行われた。

 初日に続き公開されスタンドには見物客も入る中、フォーメーションの確認。アルベルト・ザッケローニ監督(60)は要所でプレーを止めて「ターンが逆だ」など、細かく指導した。最後は11対11の実戦形式でゲームが行われ、各選手がW杯メンバー入りに向けて必死にアピール。今合宿初招集のDF昌子源(21)は「昨日、今日だけで相当成長できたと思う。あっという間に終わってしまう。もうちょっとやりたい。明日の練習試合でしっかり声を出してやりたい」。代表チームは明日9日に練習試合を行い解散する。